30 弘前城





30、弘前城(青森県弘前市下白銀町)
別名鷹岡城とも呼ばれ、津軽地方を統一した津軽(大浦)為信が、慶長九年(1604)より鷹岡に築城を始め、子信牧の代に完成したといわれています。この津軽氏は元々南部氏に属していたが、秀吉の小田原攻めに南部氏より早く参陣し、津軽の本領安堵を得られた。幕末、最後の弘前藩主津軽承昭は妻が近衛家の出であったため、官軍として南部領を攻めた。