171、高知城(高知県高知市丸の内) 別名大高坂城と呼ばれ、南北朝時代に豪族、大高坂氏が砦を築いたといわれています。天正十三年(1585)、長宗我部元親は秀吉に破れ、土佐一国を安堵されたが、慶長五年(1600)、関が原の戦い(戦国合戦年表134)で西方に味方した長宗我部氏は、領地没収され、慶長六年(1601)、遠州掛川から山内一豊が、廃城になっていた大高坂山に新しく城を10年かけて築いた。山内氏は代々土佐を領して明治を迎えています。