52 甲府城





52、甲府城(山梨県甲府市丸の内)
天正十年(1582)、武田氏滅亡後、北条氏との戦いに勝った徳川家康は甲斐を領有し、天正十一年、家臣平岩親吉に新城を築かせた。この甲府城は、豊臣秀吉の甥羽柴秀勝が築城したともいわれています。いずれにしても、その後、加藤光泰、浅野長政が城主となり、この城を完成させて行ったと思われます。関ヶ原の戦い(戦国合戦年表134)のあと、甲斐は徳川直轄領となり、親藩の居城となった。