144 松江城






144、松江城(島根県松江市)
別名千鳥城と呼ばれ、関が原合戦に軍功のあった堀尾吉晴が、以前からあった城跡に五年の月日をかけ、慶長十六年(1611)に完成させた。その堀尾氏も寛永十一年(1634)、お家断絶、後、京極氏が一代で終わり、徳川家康の孫の松平直政が入封、明治維新まで松平氏が居城した。