60 宇都宮城






60 宇都宮城(栃木県宇都宮市本丸町)
一名唐糸城とよばれ、俵藤太藤原秀郷の築城とも、藤原北家流宗円の築城とのいわれており、関東の名族宇都宮氏は多気城に本居を置いていたが、朝綱の代に宇都宮に居を構えたともいわれています。戦国時代は、北条氏との戦いに明け暮れた。慶長三年(1598)、太閤検地での不正で改易となり、蒲生氏が会津より入封し、その後家康二男の結城秀康が会津の上杉氏の押さえとして入城した。最後の城主は戸田忠友で、戊辰戦争での会津攻めに参加して、山本五十六の叔父長岡藩家老山本帯刀を捕まえています。