173 宇和島城






173、宇和島城(愛媛県宇和島市丸之内)
別名板島丸串城と呼ばれ、天慶四年(941)、宇和地方の警護使の橘遠保が砦を築いたのが始まりといわれ、古くは、宇和島は板島と呼ばれており、水陸要衝の地であった。天正年間には西園寺氏、文禄四年(1595)には、藤堂高虎が入封して、板島城を宇和島城と改称して大修築を行った。元和元年(1615)、伊達政宗の子秀宗が入封し、宇和島伊達家は明治を迎えた。この城は五角形の縄張りの城として有名です。