73、与板城






73、与板城(三島郡与板町与板)
別名城山(じょうやま)と呼ばれる。建武元年(1334)、新田義顕の一族籠沢入道が築城とも云われ、南北朝時代、中条氏、飯沼氏の居城とも言われ、永正の乱で、守護上杉方についた?飯沼氏は断絶、守護代長尾為景の勢力が増し、天文年間(1532〜1555)には、重臣直江実綱が城主となり、上杉景勝の家老直江山城守兼続の居城となる。