新編会津風土記


新編会津風土記について

新編会津風土記は、旧会津藩主保科正之が寛文年間山崎闇斎に命じて撰ばした会津風土記を、更に藩主容衆の時代に界域山川より旧家褒善まで凡十六門に分けて増訂したものです。此書は、会津の事を記した書世に流布する物は多いが、引用するのに堪る書が少なく、寛文の頃に家士向井重吉が著した「旧事雑考・四家合考」を備用の一種として充て国字を以って改訂増補したと述べています。新編会津風土記は巻之一より巻ノ百二十に及び、文化六年(1809)松平容衆が此書を幕府に献じています。
このページは「新編会津風土記」の中で、奥会津の大沼郡、会津郡、耶麻郡の山内氏、河原田氏・長沼氏を中心とした「旧跡・旧事」、「旧家人物」を抜粋して記載しています。

会津古絵図、新編会津風土記(会津総図大沼郡地理図)、会津南山御蔵入組別略図

新編会津風土記


―旧跡・旧事―

大沼郡編
会津・耶麻郡編


―旧家―

大沼郡編
会津・耶麻郡編



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