四天家老四人并同心八十人小頭四人、若年寄四人并同心四十人小頭四人、 用人五人并取次十人、側用人五人并取次五人、奉行四人并用人祐筆諸役八人、 郡代十七人同心百七十人小頭十七人、下郡代十七人、 侍大将十二人同組士外様三百六十人、 ・中ノ目式部太輔組、冨田将監組、本名讃岐守組、松本土佐守組、 ・黒田大和守組、栗村弾正組、小川周防守組、小田切山城守組、 ・上野土佐守組、国分石見守組、馬場志摩守組、遠藤左近将監組、 旗頭八人并与力野士八十人・足軽八十人・小頭八人、 ・渋谷左京組、高坂監物組、永井修理亮組、和田大隅守組、 ・佐々木大和守組、高額左京組、西海枝駿河組、堀遠江組、 ・（旗頭西海枝駿河組・堀遠江組、会津鑑により加筆） 弓大将四人并与力士四十人・足軽四十人・小頭四人、 ・角田刑部少輔組、小池修理亮組、町野山城守組、大谷越後守組、 鑓大将四人并与力士四十人・足軽四十人・小頭四人 ・山川伊勢守組、伊東大膳組、佐原伊豆守組、金子能登守組、 鉄炮大将三十人・平足軽六百人并小頭三十人、 使番十二人、奏者番十二人、大目付四人、 寺社奉行四人并同心四十人小頭四人、寺社小役人十二人、 町奉行四人・同心四十人・小頭四人、 足軽大将三十人・足軽九百人・小頭六十人、 大番組八人并組子士七十二人、 ・三城周防守組、佐瀬平八郎組、金子主計頭組、大波主膳組、 ・赤塚藤内組、種橋大蔵太輔組、慶徳善五郎組、黒河内十郎左衛門組 大書院番十二人、小書院番十二人、留主居番十二人、近習三十二人、 小姓頭二人、小姓奥番九人、小姓組三十六人、奥小姓八人、供番頭三人、 戸番六人、平供番十六人、 小番頭三人并組士三十人、 ・犬塚組、石巻組、生駒組 軍者二人、軍用奉行八人、横目十六人、 普請奉行四人・小奉行八人・杖突四人・小頭四人・足軽四十人 小普請役人四人、蔵方并扶持方渡八人、吟味頭四人、大納戸頭四人、 小納戸頭四人、大扇間定番頭二人并次番二人、大扇間詰用方八人、 本丸番頭四人、二ノ丸番頭二人、三ノ丸番頭二人、火消八人、徒歩頭三人、 徒歩侍二十人、徒目付二十人、腰物番四人、祐筆八人、書物役六人、 盗賊改役并書役二人・小頭二人・同心六十人 福岡民部太夫組、小杉主馬組 小人頭十二人・外小人百二十人、無役組二十八人、旗本先後左右二百人、 隠居存命在住老臣 四天家老四人并同心八十人子頭四人 平田左京亮入道如水（筑後守子）、同心二十人小頭・布施七太夫、 佐瀬河内守（源兵衛婿後に源兵衛と改）、同心二十人小頭・小草九兵衛、 松本図書（大膳太夫子若名源兵衛と云）同心二十人小頭・名畑久右衛門、 ・役替死す後に針生民部少輔勤る 冨田美作守（上総守子若名平左衛門）、同心二十人小頭・村中加兵衛、 若年寄四人并同心四十人小頭四人 弓田伯耆守（若狭守二男）、同心十人小頭・野勢又兵衛、 平田尾張守（越後守二男）、同心十人小頭・山川久太夫、 松本佐渡守（大膳太夫二男）、同心十人小頭・山崎半六、 栗村下総守（新国上総助子）、同心十人小頭・深田助之丞、 ・天正十二年謀反討死笈川住す 用人五人并取次十人 佐藤大和守（大和守子）、取次・藤林又助、芹沢太右衛門、 一ノ瀬監物（長門守子）、取次・小野崎久兵衛、古沢文八、 北原若狭守（若狭守子）、取次・小串五右衛門、武井善六、 遠藤長門守（伯耆守二男）、取次・鬼木門助、公家権助、 江嶋大膳正（主計二男）、取次・寺井十太夫、小栗七右衛門、 側用人五人并取次五人 原田主膳（主水子）、取次・榎本弥太夫、 本城佐渡守（父山城守）、取次・寺嶋孫太郎、 岡部越中守（父越中守）、取次・蟻川文助、 中川近江守（父日向守本名赤井氏中川を領す）、取次・芦野庄蔵、 ・但後に赤井因幡守改 増井信濃守（父信濃守）、取次・安西山三郎、 奉行四人并用人祐筆諸役八人 荒木出雲守（父主馬）、用人・安中孫右衛門、越川甚平、 佐野伊豆守（父久左衛門前太郎左衛門兼定）、用人・大野久五郎、成見又三郎、 冨田平十郎（美作三男山又赤舘住）、用人・佐竹文七、飯川又右衛門、 佐原弾正（父帯刀牛沢住）、用人・極掛孫兵衛、山中左市、 郡代十七人同心百七十人小頭十七人 矢嶋伊勢守、同心十人宛小頭・妻形與市、 長坂周防、同心十人宛小頭・湯浅勝平、 斉藤兵部少輔、同心十人宛小頭・三好吉十郎、 岡部淡路守（父山城但金曲村に住す）、同心十人宛小頭・三崎伊左衛門、 杉浦阿波守、同心十人宛小頭・白岩本左衛門、 須藤伯耆守、同心十人宛小頭・新井市右衛門、 大町越後守、同心十人宛小頭・一柳庄九郎、 荒川河内守、同心十人宛小頭・広瀬十郎、 青山左京介、同心十人宛小頭・平山久内、 飯山隼人正、同心十人宛小頭・北浦甚兵衛、 佐治右近介、同心十人宛小頭・井谷次郎兵衛、 丸山主水、同心十人宛小頭・伊奈久助、 樋口石見、同心十人宛小頭・市町瀬兵衛、 金田右京介、同心十人宛小頭・井戸作太夫、 北村庄左衛門、同心十人宛小頭・葉山甚内、 一柳九郎兵衛、同心十人宛小頭・羽柴杢右衛門、 丹羽甚平、同心十人宛小頭・初鹿直左衛門 下郡代十七人（但下郡とも勘定頭とも云） 神保九兵衛、荒河多門（平馬末葉）、板部源五郎、梶原三左衛門、 石塚太兵衛（石塚主水子）、柳田八兵衛、桜田左五右衛門、 苗村又兵衛、福森治部、中村九兵衛、門奈助太夫、 石田新左衛門（父金沢弾正子但上金沢村住す）、松本勝蔵（父佐渡守）、 前田三右衛門（但弟山ノ内家中に有）、立間民部、村山杢之助、 野沢長門守（父石本石見守） 侍大将（但俗に騎馬頭と云）十二人同組士外様三百六十人 中ノ目式部太輔組 頭、中ノ目式部太輔（昭盛子） 園野田七右衛門、立野弥兵衛（父弥兵衛）、倉田宗兵衛、佃次右衛門、 濱尾内匠頭、小寺石見守、土屋十右衛門、穴沢九郎五郎（中田兵庫□男）、 荒井万五郎（新兵衛二男信濃守頼任後胤野沢に住）、本作右衛門（多助三男）、 高山加兵衛（父倉沢氏但馬）、風間十左衛門、大竹市郎左衛門（十左衛門子）、 松手代木内善、大江三郎左衛門、生江大膳（父大膳青津村主大膳基氏後胤）、 保土原山城守（江南子）、小森善左衛門、礒部外記、風間久次郎（式部子）、 穴沢善右衛門（遠江子）、金子右京介、棚木隼人、三坪大蔵、丹藤一覚、 佐藤三右衛門（大和二男）、片山平馬、相沢丹波守、 五十嵐與七郎（山城守子）、外嶋佐兵衛（父若狭守） 冨田将監組 頭、冨田将監（美作守子） 田中弥右衛門、佐藤又兵衛（父三右衛門）、神谷孫左衛門、荒井新兵衛、 鈴木市郎右衛門（七右衛門子山ノ内家中）、河合茂兵衛、 猪苗代六郎左衛門（長尾伯耆守二男）、浮嶋帯刀、 酒井市郎右衛門（掃部介子山ノ内家中）、横地清左衛門、 長尾大学（下野守子）、宮下猪兵衛（新左衛門子）、吉原新五右衛門、 井ノ上九郎次、山木平六（仁左衛門子）、横田左馬介（仙道住掃部助）、 鈴木七郎左衛門（帯刀子山ノ内家中）、小泉七左衛門（弥九郎子）、 横山近内（横山伯耆守子瀧沢住元三善康秀後胤也）、須貝尾又八郎、 樋口小十郎、風間式部少輔、松本儀兵衛、山口七郎兵衛（主馬子）、 片桐平馬（山ノ内家中仁左衛門子）、高柳主膳（父主膳高柳村主）、 外嶋角左衛門（父民部）、穴沢新右衛門（遠江守二男）、 長谷川太郎左衛門（山城守子）、大堀小右衛門（父弾正坂下に住） 本名讃岐守組 頭、本名讃岐守（周防守子） 板倉十左衛門（河原田家中吉津九右衛門子）、太田源左衛門、木村利兵衛、 飯河市郎兵衛、磯又八郎、鈴木九右衛門（市郎右衛門子山ノ内家中）、 入間儀右衛門、片桐善太夫、生江主膳（大膳子）、飯沼仁兵衛、須田小八郎、 浜尾與七郎（内匠介子）、秦牧右衛門、横山七郎次（兵庫二男河原田家中）、 赤松勇七（父勇右衛門）、八幡山久助、富田又助（平十郎三男）、 石川勘解由（柳津左京弟）、原岡吉左衛門、天野久左衛門（父伯耆）、 栗村山城守（七ノ宮二男自然斎）、富樫文左衛門、石橋孫左衛門、 白井宗兵衛（父道宗永井野村主若名宗助）、泥嶋五郎左衛門、 石田九郎左衛門（新左衛門子）、藤倉久太郎（久右衛門子）、孕石太右衛門、 富田平太郎（平十郎弟）、下荒井三郎次（富田美作三男） 松本土佐守組 頭、松本土佐守（大膳三男） 大江田久右衛門、平田周防守（左馬介子）、梶原與八（三左衛門子）、 小原長五郎、富田十四郎、宮下新左衛門（中荒井外記子山ノ内家中）、 冠木藤左衛門（父小荒井平馬）、竹内與兵衛、田村新蔵、賀茂文右衛門、 江上登之助、小池十郎右衛門、横川七左衛門（小松源兵衛子）、安宅右近、 中山茂左衛門（大川淡路守二男）、赤松勇右衛門（四郎五郎子）、浅岡大助、 二瓶三郎兵衛（佐渡子）、藤倉久五郎（久右衛門二男）、小野寺主馬（外記子）、 吉川八右衛門、小松九郎次（父源兵衛）、赤羽半兵衛、野口七左衛門、 本名監物（杢丞子）、相沢藤蔵（丹波守子）、門脇外記、田崎伊兵衛（加賀兄）、 舟木主水（高田右近子）、遠藤又兵衛 黒田大和守組 頭、黒田大和守（樵山山城守二男） 吉成次郎兵衛、丹野與八（左門子）、山口主馬、高須弥兵衛、 赤岩兵部、室田平馬、室井周防守、公家藤馬、 五井仁右衛門（川口藤右衛門二男山ノ内家中）、近藤九兵衛（靭屓二男）、 宮本主殿、長谷部新蔵、上遠野小八、小嶋族之助、佐久間八十郎（佐馬介子）、福永瀬兵衛、富永猪六、落合又五郎（新蔵子）、田口新左衛門（五兵衛子）、 五十嵐山城守、水口小五郎、山寺虎之助、近藤八兵衛（靭屓子）、 山川五左衛門（伊勢守子）、鯨岡太郎兵衛、首藤又十郎、斉藤雅楽丞、 森左近（父左近）、保土原久内（江南弟）、小山太郎右衛門（新宮九郎左衛門子） 栗村弾正組 頭、栗村弾正（七ノ宮自然斎子・塩川に住後に右近亮改） 瀧田直左衛門、小山次郎兵衛（父坂内参河憲政）、長嶺九八郎（清九郎二男）、 宮森七右衛門、佐瀬官次（原兵□二男）、佐藤右京進（父右馬丞）、 安田又十郎、松岸勘助、三瓶大蔵（父山城）、中ノ目左馬丞（式部子）、 堤新十郎、坪下主馬、田中傳蔵、全田小市、杉原隼人（白井道宗二男）、 佐藤五郎兵衛（父五郎兵衛二男）、坂下十左衛門（父栗村監物）、 藤江又七、久保田伊賀守、牧内勘十郎、全田又助（小十郎二男）、 白土縫殿丞、物江小蔵（妥女子）、赤城松右衛門、福田城右衛門（與十郎子）、 倉田蔵人、佐々木八右衛門、熊谷孫九郎、長城九郎右衛門、 武田右門（主水子）、 小川周防守組 頭、小川周防守（父監物佐藤氏） ・先祖小川弾正道明は小川住于時応永廿六年己亥六月廿九日夜新宮之攻て城陥 中屋半左衛門、熊倉岡右衛門、野村勝右衛門、舟渡喜左衛門、小森文内、 平山三左衛門、安藤又十郎、谷吉十郎、目黒藤左衛門、大嶋作左衛門、 玉井徳右衛門（父源蔵）、根本孫六、八田與次右衛門、神尾掃部助（丹波長男）、 宮下外記（山ノ内家中雅楽子）、河原田兵庫（吉川淡路二男）、林源六、 中村数馬（九兵衛子）、新井田仁兵衛（隼人二男）、青木新八郎（修理介弟）、 市岡内記、浜尾十郎次（内匠子）、新井田兵部（隼人子）、野村勝右衛門 渡部五郎左衛門（監物子）、沼尾角十郎、市川太左衛門、 伊東角左衛門（大膳子）、植原初右衛門、今多四兵衛、畑六郎左衛門 小田切山城守組 頭、小田切山城守（父山城守□□後隼人正と改） 藤倉次右衛門（左近二男）、常世半左衛門（父頼母）、築束八右衛門、 小寺彦右衛門、佐原三太輔（父弾正）、槻木佐右衛門、古田小左衛門、 荒川太兵衛（父河内守）、塚本源太輔、飯村半十郎、津田宗太夫、 玉井十右衛門（父源蔵三男）、長尾内蔵助（下野守二男）、曽根六右衛門、 大槻太郎左衛門（父大庭駿河守政長）、三浦祖右衛門（塚原政太輔子）、 中根岡右衛門、竹本善太輔、北田次郎兵衛（大庭平左衛門子）、長山権七、 瀧川杢右衛門、小田切三左衛門（父山城守）、名子屋五郎左衛門（父出雲守）、 八橋礒右衛門、田山清内、野崎善兵衛、益井久三郎、 車貞右衛門、国府弥六右衛門、肝付十兵衛 上野土佐守組 頭、上野土佐守 手代木清兵衛、名越勘内、粕原新八、沢木長右衛門、竹村文左衛門、乙訓與市、 荒川小兵衛（河内守弟）、吉沢弥市、若森喜三郎、桜田與右衛門（父近江）、 粕屋三右衛門、賀嶋弥五内、石山左市兵衛、奥村忠兵衛、徳山清兵衛、 平郡勝右衛門、海道五左衛門、橋本次兵衛（父野尻助左衛門）、臼木傳左衛門、 大平山三郎、漆戸武右衛門、向山幸八郎、富岡與平次、牛嶋孫右衛門、 多目権太夫、南部久次兵衛、村井作右衛門、 根本甚八、瀧山弥五右衛門、曽我助左衛門 国分石見守組 頭、国分石見守 目白武右衛門、大石勘解由、入善一角（弟三郎右衛門同次郎兵衛）、 下河原宗左衛門、戸沢谷之助、良本主水、三吉藤右衛門、小畑清之進、 野瀬文左衛門、久沢仁右衛門、横抜舎人、黒宮忠之丞、中原波右衛門、 吉津長九郎、山室和右衛門、土井門左衛門、田原藤太夫、下河邊彦内、 遠田江左衛門（父葛西五郎二男）、丹沢四郎右衛門、友伊右衛門、 三善和佐右衛門（父横山帯刀是は瀧沢村住す）、高梨治部左衛門、 市橋金右衛門、鳥海左次右衛門、土橋五郎右衛門、平出友右衛門、 東野木弥左衛門、増井太郎左衛門、早川七右衛門 馬場志摩守組 頭、馬場志摩守 坂伊織、飯竹頼母、林森左衛門、五十嶋是非内、伊佐岡采女、飯尾左近、 堀内宅右衛門、神嶋三太夫、奥田弥市、細田市太夫、大草庄左衛門、 板坂求馬、鳥井忠左衛門、伊木五郎太夫、大久保兵左衛門（吉川□衛門三男）、 下平弥平兵衛、城秋右衛門、犬飼仲右衛門、千原安右衛門、大熊友左衛門、 下司四郎兵衛、大舘牧右衛門、本庄仙右衛門、庄田吉左衛門、小倉與介、 沖津忠兵衛、久松傳左衛門、板部外記、五十楼要人、一ノ宮小兵衛左衛門 遠藤左近将監組 頭、遠藤左近将監・役替跡三坂越中勤 菅屋作右衛門、萩原宗助、丹羽市左衛門、伊沢兵右衛門、飯垣内匠助、 新方鴨右衛門、細井弥三郎、伊保清兵衛、飯田新五左衛門、鳥山深右衛門、 本間藤九郎、大竹宗右衛門（十左衛門子）、小栗夏右衛門、妹尾舎人、 岡野文助、大沢九郎太夫（外嶋民部子）、川上軍八、井伊兵庫介、犬養又六、 柏原新八郎、片倉近右衛門、金森丸右衛門、春日織部、高木小兵衛、 武井広右衛門、竹俣十左衛門（父與四郎）、中嶋宇源太、長沢六郎右衛門、 長窪民右衛門、向井新左衛門 旗頭八人并与力野士八十人・足軽八十人・小頭八人 渋谷左京組 頭、渋谷左京（父六太輔） ・是は往昔高田地頭頭渋川刑部少輔義清廿一代也文明十二年渋谷上総介其子下野并従弟長嶺左馬介同白井宗四郎憲基宮川にて討死右下野弟西勝村住人渋川安芸は自害す 小頭、林田藤右衛門 ・与力野士十人 岸上民部（父永井民部倉川住人永井氏）、佐倉雅楽（父鈴木久兵衛保屋沢住）、 勝方要人（父大川佐渡勝方住）、宇多川右京（父信濃松尾村住す）、 菊上左兵衛（父□□佐京中村住）、気田内匠（父宇右衛門上戸原住）、 木呂子伊織（父又六）、城戸左門（父萩野右馬允城戸住）、 桐間縫殿（父志摩天屋住）、木嶋主計（父相模夏井住） ・足軽十人 大和田多助、小笹水右衛門、鳥羽次郎太夫、神部十兵衛、籠谷弥三次、 勝屋又蔵、神尾徳助（父丹波四男）、川端市左衛門、都倉新太郎、 方柳定右衛門 高坂監物組 頭、高坂監物・小頭、速見栗右衛門 ・与力野士十人 岸主馬（渡部隼人子小田岸住）、佐貫主膳（父主膳中明住）、 北内記（父内記八田野住）、葛西式部（遠田村住父五郎清氏）、 崎坂右近（父右近小池住）、界族（父大膳宮飼住）、 坂向造酒（父造酒大口住）、北田内膳（金上盛範六代父薩摩金上地頭）、 真田越後（父越後青木住）、清原外記（藤田兵部子藤田地頭） ・足軽十人 高岡儀兵衛、外嶋沢右衛門（父佐兵衛）、川口栗右衛門、高畑長次右衛門、 種村波右衛門、但木利助、高屋勝蔵、多門傳兵衛、大関兵助、小濱軍平 永井修理亮組 頭、永井修理亮・小頭、濱名籾右衛門 ・与力野士十人 境野大膳（小野大膳子）、折笠隼人（父岩瀬右京舘原に住す）、 三枝主殿（父主殿瀧坂住）、紀野舎人（父舎人）、 萱津大炊（父平井大炊是は萱野住平井氏）、北尾織部（荻窪住）、 青柳掃部（父兵衛中前田住）、木戸勘解由（父頼母大村住）、 赤尾数馬（父主水）、跡部大覚 ・足軽十人 鳥原関内、保々増左衛門、西谷久六、堀場武助、岩間松右衛門、 生田祖平、伊奈大蔵、福原次助、熊宮林助、岩井折蔵 和田大隅守組 頭、和田大隅守（父蜷川義春） ・但先祖義運二男景連蜷川荘金沢に住是より蜷川と称す其子蜷川景義其子光景□より八代の孫刑部少輔義春と云 小頭、花房與右衛門 ・与力野士十人 足立市作、赤堀小学、浅羽弾正、甘粕図書（父伯耆平塚住）、 相川中務（父白井備俊）、青地采女、赤津丹波、相良備中、 有田左近、有木蔵人 ・足軽十人 黒谷波助、栗田稲右衛門、伊與戸茂助、岩本徳内、石口新五、 成岡治部助、名入鍛治助、熊山鹿之助、山岡團次、黒部祖平 佐々木大和守組 頭、佐々木大和守・小頭、二ノ宮久次 ・与力野士十人 阿曽沼内蔵、甘利監物（父和泉弾正）、足田玄蕃、秋鹿治部、小林兵庫、 深沢兵部、福嶋刑部、福田金吾、符田頼母、安中将監 ・足軽十人 赤井宮内、岩淵林蔵、石上長右衛門、板野増右衛門、三善文助、 山家久米右衛門、酒巻文平、猿橋源内、水沢瀧蔵、箕田源次郎 高額左京組 頭、高額左京（父渡部左京介長男） ・是は渡部左京進長膳は至徳年中葦名直盛より耶麻郡十二村を賜る高額村にす築城是より九代の左京介也其子左京は天正十八年に伊達家に仕る 小頭、西尾伊兵衛 ・与力野士十人 阿多修理（父丹波法用寺住）、原見主水、栗屋左近、松村右門、真駒右仲、 矢吹要人、牧頼母（父永井監物永井住）、柳津左京（兵庫子本名漆原）、 松波藤馬、町井小膳 ・足軽十人 宮田牧右衛門、南河?右衛門、水口波右衛門、壬生丈之助、小田部勝右衛門、 福良熊蔵、宮嶋沖右衛門、平野仁平太、小手森和七、久我又蔵 西海枝駿河組 頭、西海枝駿河・小頭、新見佐衛門 ・与力野士十人 藤川帯刀、福間加陸、武藤掃部、田畑主計、中原久馬、北條右馬允、 山角佐仲、金曲信濃、小平潟新内蔵、舟木右京 ・足軽十人 南部外記、小松又助、田布作十郎、大角国平、小篠大蔵、立羽玉右衛門、 常世清介、岡又右衛門、落合加太輔、大崎小助 堀遠江組 頭、堀遠江・小頭、保横初右衛門 ・与力野士十人 渡部舎人、長谷川帯刀、佐藤式部、五十嵐大和、近藤山城、田部内匠、 石川雅楽、佐原外記、寺沢造酒、金沢左内 ・足軽十人 加々山太右衛門、金井九蔵、山下伊左衛門、貝緒儀兵衛、川中大輔、 大西淀右衛門、諌早三太輔、大津峯右衛門、越生仙助、大屋伊右衛門 弓大将四人并与力士四十人・足軽四十人・小頭四人 角田刑部少輔組（父丹波横田住す）、 頭、角田刑部少輔・小頭、星合久兵衛 ・与力士十人 政所四郎太夫（父越後国岩屋城主竹俣八丞弟與四郎）、横沼要人、高瀬平太夫、 平沢権左衛門（父栗林備中平沢住後権太夫）、分部七右衛門、 倉川掃部助（永井氏）、白井宗九郎（父道宗二男白井宗助）、杉原又右衛門、 荒井彦右衛門（父三浦佐七真成長男）、田中勝右衛門 ・足軽十人 小室波蔵、落合弥蔵、奥津関蔵、勝本友蔵、大宅十蔵、大堀民蔵、 乙部平蔵、岡崎軍蔵、織田竹蔵、沖藤蔵 小池修理亮組、 頭、小池修理亮・小頭、本田政右衛門 ・与力士十人 太田原牧右衛門、河野水右衛門、谷内吉郎左衛門、高原忠左衛門、 金沢足右衛門（佐原弾正四男）、田村林兵衛、飯森仙右衛門、多良尾忠助、 山垣伊左衛門、本郷里右衛門 ・足軽十人 玉垣軍助、田嶋隼之助、大門戸助、大礒虎之助、鏡山貞助、 大飯大助、田山五助、大沼九助、笠松喜野介、 多々良濱助（尾山住す）先祖多々良伊賀は葦名盛詮侍也て時に宝徳三年未七月一五日松本右馬允に被攻自害 町野山城守組、 頭、町野山城守・小頭、堀河又八郎 ・与力士十人 大鳥山清右衛門、久米山民右衛門、柿沼半左衛門、安井嶋右衛門、 山野辺敷右衛門、安富孫七郎、窪倉次右衛門、熊津保助、 常世勘左衛門（父掃部介）、水野河兵衛 ・足軽十人 武野只九郎、下司傳八郎、藤村彦十郎、万力弥市郎、益田源四郎、 松尾久次郎、真舟丹四郎、高橋万五郎、真壁文九郎、舟山平太郎 大谷越後守組、 頭、大谷越後守・小頭、逸見清左衛門 ・与力士十人 舟越門右衛門、深見弥左衛門、小守仙左衛門、駒山宗右衛門、村松五右衛門、 埋井政右衛門、宗像城右衛門、浦野常左衛門、永野清太夫、丸山新左衛門 ・足軽十人 江口恵助、松宮勘助、上村里右衛門、野呂浦右衛門、桑田丹左衛門、 桃沢七右衛門、杉田半兵衛、有賀源六、桑原孫九郎、若林鹿右衛門 鑓大将四人并与力士四十人・足軽四十人・小頭四人 山川伊勢守組 頭、山川伊勢守・小頭、徳沢又十郎 ・与力士十人 矢木近左衛門、間部吉左衛門、松原孫太輔、町田與三左衛門、丸山初右衛門、 曲淵忠左衛門、牧田次郎兵衛、下条七郎左衛門、矢口藤太輔、益田喜治右衛門 ・足軽十人 桜井孫平次、広沢権兵衛、深尾八右衛門、不破彦次郎、松井孫六、 布沢長左衛門、前田五太夫、藤田兵蔵、草刈十兵衛、簗川茂兵衛 伊東大膳組 頭、伊東大膳（父長門） ・是者先祖野沢大槻城主長門守藤原盛定より八代今小田村に住す明応元年伊藤大膳は盛高の近臣也亦大膳弟民部明応四年松本備前謀反に党し糸沢に於長沼氏に被討る今大膳弟伊東藤六重国は横沢村に住す亦大膳二男伊勢稲川荘野沢村政所役勤天正十七年六月廿八日伊達政宗公米百五十六俵貸則自筆借証文子孫今に持 小頭、豊田吉六 ・与力士十人 高坂弾右衛門、小早川縫殿助、安東藤左衛門、江田安右衛門、 舟窪権左衛門（父出雲）、穴山内蔵介、明石左治右衛門、朝比奈三郎兵衛、 秋田次郎右衛門、浅野戸右衛門 ・足軽十人 児玉守右衛門、小平潟太兵衛、郡仁右衛門、青野万七、丸橋吉弥、 曽我十郎次、赤羽半左衛門、明智牧右衛門、秋山石右衛門、江間小市 佐原伊豆守組 頭、佐原伊豆守・小頭、富山万左衛門 ・与力士十人 浅井雲治、芦沢近左衛門、朝倉嶺右衛門、佐々常左衛門、石堂九郎左衛門、 赤坂安左衛門、相沢兵右衛門、荒嶋九郎三郎、大口平次左衛門、有泉権太夫 ・足軽十人 芦田文助、佐用新六、鮎貝又助、荒波海右衛門、栗津六郎右衛門、 沢野水右衛門、湯田稲右衛門、三浦瀧右衛門（太郎丸盛吉二男）、 雪下浅右衛門、菊野八郎兵衛 金子能登守組 頭、金子能登守・小頭、戸嶋勘六 ・与力士十人 木村常左衛門、北村治部右衛門、佐河濱右衛門、坂崎傳左衛門、本多善左衛門、 磐井葉右衛門、飯高平左衛門、新達作左衛門、千葉和田右衛門、星野丈左衛門 ・足軽十人 保口安太夫、鳥部民右衛門、細野又三郎、新舘荒右衛門、石東岩右衛門、 大倉源七、小沢清次郎、河辺孫太夫、大渡弥七郎、小池金助 鉄炮大将三十人・平足軽六百人并小頭三十人 松本備中守、平足軽二十人宛小頭・友松新九郎、 伊南兵庫介（馬場兵部子前喜左衛門）、平足軽二十人宛小頭・外村武七郎、 田原数馬、平足軽二十人宛小頭・近松万右衛門、 上嶋半蔵、平足軽二十人宛小頭・豊浦善六、 向山半治、平足軽二十人宛小頭・條瀧文八、 太郎丸掃部盛次（三浦盛吉但太郎丸に住）、平足軽二十人宛小頭・千代清兵衛、 倉沢七兵衛、平足軽二十人宛小頭・大高久兵衛、 飯田隼人介、平足軽二十人宛小頭・沼山貞六、 今泉源七郎、平足軽二十人宛小頭・大江仁左衛門、 春日求馬、平足軽二十人宛小頭・神田源四郎、 星刑部（父小山刑部少）、平足軽二十人宛小頭・米津平三郎、 我孫子監物、平足軽二十人宛小頭・高尾弥次郎 黒河半右衛門、平足軽二十人宛小頭、建部藤助、 長尾下野守（父坪下下野守）、平足軽二十人宛小頭・成合十郎兵衛、 簗田安房守（父出羽守新宮村主前右京と云亦左京亮政秀と云）、同洞中加太夫、 依田兵庫介、平足軽二十人宛小頭・小西清六、 丹沢左門、平足軽二十人宛小頭・寺石又九郎、 中嶋権之助、平足軽二十人宛小頭・天川六四郎、 東十左衛門、平足軽二十人宛小頭・西條九八郎、 佐野河内守（父土佐是は佐野左衛門五郎入道後裔）、同・佐分七右衛門、 小林太兵衛、平足軽二十人宛小頭・三井近右衛門、 長谷川山城守（父新宮山城守）、平足軽二十人宛小頭・名川庄九郎、 木村弥内、平足軽二十人宛小頭・野田新八郎、 漆嶋万五郎、平足軽二十人宛小頭・九里半助、 山角式部（田村山大助子）、平足軽二十人宛小頭・矢田野作内、 土屋傳左衛門、平足軽二十人宛小頭・山上角之丞、 河野右馬介、平足軽二十人宛小頭・柳川次右衛門、 井深将監、平足軽二十人宛小頭・深江次郎兵衛、 冨塚肥前守（冨塚丹波盛勝後胤根岸中田に住）、同・古瀬藤兵衛、 山崎出羽介、平足軽二十人宛小頭・藤井五兵衛 使番十二人 向井新八郎、町田内匠介、川嶋越中、竹越平六、柳沢多宮、下司右馬介、 木本織部、大里蔵人、赤松四郎五郎、笹沼隼人、落合新蔵、南倉八兵衛 奏者番十二人 東条新九郎、小川隼人（佐藤周防子）、原新九左衛門（式部子）、 渡部小右衛門（父一角）、安藤九郎次、田中孫太輔、中本弥次兵衛、 湯田清五郎、神田新蔵、日向右近介（□舘右京介子）、 武川新次郎、沢田主馬 大目付四人 外嶋若狭守、藤巻大和守、紀野摂津守（父白川小峯隼人政重）、 三城豊前守（ミヤキ・父清右衛門） 寺社奉行四人并同心四十人小頭四人 中沢大和、同心十人・小頭、戸塚波右衛門、 大関下野、同心十人・小頭、秩父十郎兵衛、 二瓶安房、同心十人・小頭、大浦勝右衛門、 並河勘解由、同心十人・小頭、小国文次右衛門 寺社小役人十二人 清水初右衛門、鈴木波右衛門、高橋利右衛門、高崎乙右衛門、大田垣仁右衛門、 大室小平次、押山戸右衛門、桑名忠兵衛、乙部三右衛門、尾上利平次、 大楽新右衛門、小見倉右衛門 町奉行四人・同心四十人・小頭四人 坂田外記、同心十人・小頭、鎌田弥宗兵衛、 関伊織、同心十人・小頭、川尻平右衛門 石井出羽、同心十人・小頭、横瀬半五右衛門、 満田主計、同心十人・小頭、白星七右衛門、 足軽大将三十人・平足軽九百人・小頭六十人 ・但頭一人に足軽三十人宛小頭一組二人宛 平田靭屓、平足軽三十人宛・小頭、吉岡十兵衛・伊達小八郎、 山口但馬守、平足軽三十人宛・小頭、夏目新九郎・叶野又右衛門、 奥平新助、平足軽三十人宛・小頭、鍋嶋本左衛門・野々山十右衛門 薄甲斐守（父左京大夫備長鍋嶋住）、同、屋山藤内・古郡新六、 片桐主水、平足軽三十人宛・小頭、手嶋小左衛門・沢井善左衛門、 手代木主計、平足軽三十人宛・小頭、森田七太輔・三輪茂兵衛、 沖大和守、平足軽三十人宛・小頭、長沢庄次郎・広川太左衛門、 田中甚十郎、平足軽三十人宛・小頭、下村金左衛門・広嶋安之丞、 坂田縫殿助、平足軽三十人宛・小頭、久野孫太夫・須野俣九十郎、 物江采女、平足軽三十人宛・小頭、市原次右衛門・蜂屋吉左衛門、 篠原玄蕃、平足軽三十人宛・小頭、飯笹三太夫・橋場五郎兵衛、 萩野九十郎、平足軽三十人宛・小頭、垣原牧右衛門・芳賀悦右衛門、 佐藤右馬丞、平足軽三十人宛・小頭、日置団左衛門・富野市十郎、 坂内匠介、平足軽三十人宛・小頭、徳田林右衛門・大友久左衛門、 新国刑部（父上総二男）、同、和気元右衛門・亀田庄五郎、 松本城之助（父図書）、平足軽三十人宛・小頭、高階八右衛門、相場三太夫、 成田右京進、平足軽三十人宛・小頭、大野九蔵・成瀬早右衛門、 諏方主殿、平足軽三十人宛・小頭、口羽平蔵・八代牧右衛門、 瀧野沢壹岐守、平足軽三十人宛・小頭、藤戸宗兵衛・寺村政右衛門、 北村式部、平足軽三十人宛・小頭、佐治又助・三木弥八、 小瀧左馬助、平足軽三十人宛・小頭、鹿嶋常左衛門・吉彦忠兵衛、 石山甚助、平足軽三十人宛・小頭、竹田兵忠兵衛・根張理兵衛、 川手佐助、平足軽三十人宛・小頭、中尾五助・上杉長兵衛、 武田主馬、小頭、野木清太夫（葦名詮盛の臣武田大和十一代後胤）・八木清助、 羽染小泉、平足軽三十人宛・小頭、山寺権九郎・舟田宗八郎、 小沼隼人、平足軽三十人宛・小頭、深沢平七・寺田又六、 中根五郎四郎、平足軽三十人宛・小頭、手塚太郎右衛門・海老沢又十郎、 西田兵蔵、平足軽三十人宛・小頭、寺崎勘右衛門・江馬四右衛門、 猪狩玄蕃、平足軽三十人宛・小頭、赤城又左衛門・坂田孫市、 三原八郎右衛門、平足軽三十人宛・小頭、佐渡文内・目黒伊右衛門 大番組八人并組子士七十二人但一組九人宛 三城周防守組 三城周防守（豊前守弟清右衛門二男） 結城市蔵、小野崎銀左衛門、乙葉丸右衛門、下原仁兵衛、常葉金右衛門、 勝本宗左衛門、広沢五右衛門、奥山次左衛門、榊宇右衛門 佐瀬平八郎組 佐瀬平八郎（冨田美作二男後大和と改） 下妻市太夫、杉田平右衛門、関脇十郎兵衛、神原源左衛門、笠尾藤右衛門、 金山吉左衛門、加々見村右衛門、神応利左衛門、岩長太左衛門 金子主計頭組 金子主計頭（能登守弟） 伊庭和右衛門、井口仙五右衛門、稲次丹四郎、石口弥右衛門、礒與三左衛門、 波多野三右衛門（父平左衛門先祖近江守盛泰後胤瀧沢に住す）、大森傳蔵、 星宮源五郎（山ノ内家中渡部大蔵子）、千種蒔右衛門 大波主膳組 大波主膳 垪和與市郎、土岐伊織、十倉勘左衛門、小坂春右衛門、越智貞右衛門、 音蟹安右衛門（山ノ内家中渡部大蔵子）、岡部六郎次、 神庭善右衛門（伊南家中右京助子）、川勝文左衛門 赤塚藤内組 赤塚藤内（父内匠東田蓮に住す是は東田蓮主赤塚外記入道聖親十二代後胤）、 大川五太夫、萩六郎左衛門、柄木新十郎、小野六太夫、押山杉右衛門、 松浦藤右衛門、堅田万右衛門、杉浦佐太夫、須川野平六 種橋大蔵太輔組 種橋大蔵太輔（父藤十郎大塩村柏森城代後に三瓶大蔵□） 笠原藤助、川崎八五郎、淀川又七郎、仙石助右衛門、関半蔵、望月金右衛門、 菱川仁助、須佐清次右衛門（山ノ内家中孫右衛門子）、菅沼武助 慶徳善五郎組 慶徳善五郎（父新右衛門） 吉野六蔵、高田丑右衛門（父渋川源左衛門）、大木吉郎右衛門、師岡九太夫、 桃井八左衛門、守岡直右衛門、荒木弥三郎、平井貞六（父貞ノ丞萱津住）、 依田甚右衛門 黒河内十郎左衛門組 黒河内十郎左衛門 曽根仲右衛門、沖宗次右衛門、中谷三左衛門、佐藤宗九郎（又兵衛子）、 関本仁平太、瀬尾源助、杉井久三郎、門叶孫介、毛利和太助 大書院番十二人 三宅求馬、石橋孫内、山川八右衛門、加藤新九郎（父新九郎）、池田久兵衛、 長嶺清九郎（丹波守子小俣住人越中に三代）、坂内主計、西郷蔵之丞、 松田隼人助、中條藤太郎、村上源太輔、平田平右衛門（尾張守子） 小書院番十二人 黒田次郎左衛門（父山城三男）、岡野吉左衛門、松原新五右衛門、 山本作右衛門、安田弥三郎、山路小角、古川孫六、海老名濱右衛門、 栗城藤左衛門、玉野又市郎、石間円次、沼木弥三次 留主居番十二人 今中靭屓、飯岡筑後守（西方主計二男）、蜂屋備後守（牛沢備中守子）、 山垣丹波守（筑後二男山ノ内家中）、寺沢志摩守、蛭川加賀守、福山尾張守、 手越入道宗栄、保土原入道江南、栗原入道幽閑、阿部井入道安清、沢田伊勢守 近習三十二人 平田左馬助（尾張守子）、田口五兵衛、蝿田八左衛門、佐々修理介、 赤羽傳十郎、田部清左衛門、伊東九右衛門（赤津住人弾正勝可子）、 楢原外記、松枝小八郎、渡部杢兵衛（一角二男）、坂井三右衛門、 笹原宗兵衛、坂本儀右衛門、小野九右衛門、下川勘解由、和田大助（大隈子）、 外嶋左内（父民部三男）、新井田隼人（右京助子）、夏目十内、井ノ上民部、 石山又兵衛、矢木理兵衛、五十嵐八郎兵衛、宮森傳蔵、山垣新左衛門、 辰野十左衛門、今手川七郎右衛門、杉田長蔵、矢部九助、佐伯清助、 遠山藤八郎（四郎兵衛子）、矢嶋造酒 小姓頭二人 三ッ橋越中守（父備中但祖父越中文亀二年追放） 鵜浦甲斐守（父甲斐守） 小姓奥番九人 長嶺志摩（越後守子越中後胤也後越中と云）、中田兵部（穴沢遠江守三男）、 生江式部（大膳二男後に山城と云）、目黒伯耆（仁王越後子山ノ内家中）、 三井佐渡、藤沢伊豆（所沢村主先祖藤沢平内次郎より四代）、 折橋兵庫（長沼吉右衛門子）、礒部頼母（備中子）、 大庭三左衛門（二本松町人大庭宇右衛門子天正十三年誅す） 小姓組三十六人 富田伴九郎（平十郎二男）、渡部文蔵（杢兵衛子猪苗代都沢住す）、 大場平五郎、本名杢之丞（讃岐守子）、松本多助（父多助）、中山助九郎、 佐原又五郎（弾正子）、福原龍次郎、濱尾新十郎（内匠二男）、 三瓶平七（大蔵子）、長嶺孫七（清九郎子）、大波弥太郎（主膳弟）、 山田郡次、長谷川甚蔵（山城守三男）、五十嵐又吉、杉浦平八郎（阿波守子）、 横山大八（兵庫子）、三井佐仲（佐渡子）、松本弾正（備中子）、森代又次郎、 川嶋求馬（越中弟）、町野多仲（山城守子）、野口久左衛門（七左衛門子）、 梅津重五郎、栗村幸八郎（山城守子）、立野弥助（遠江守二男）、 山垣藤馬（河内子）、濱尾内蔵介（内匠子）、林甚次郎（源六子）、 赤塚藤九郎（藤内子）、大竹頼母（十左衛門子）、東海林十五郎、 和田万吉（大隈二男）、大関長九郎（下野子）、宮下七十郎（父外記）、 中ノ目右近（式部二男） 奥小姓八人 濱崎甚五郎（靭屓子先祖靭屓政頼後胤）、山部又次郎、関口熊太郎、 土方忠次郎、勢田亀松、川越又太郎、森田関之助（父彦兵衛平明住）、 勢良田梶之助 供番頭三人 伊丹主殿頭、井沢備後守（父彦右衛門若名五郎兵衛）、伊関肥後守 戸番六人 細川左膳、豊良宮内、大窪帯刀、米倉藤馬、竹川求馬、高井右近 平供番十六人 押部宇源太、笠間勝弥（但馬三男今和泉に住）、大道寺武助、筒井善助、 脇坂小文次、神崎佐源太、祢津宇助、南條源蔵、上崎孫平次、川原五藤太、 長嶋弥太輔、梅宮九郎五郎、加井庄金弥、谷崎平馬、 相馬門太夫（父五郎左衛門三男）、中地金五郎（父平塚丹波実恒子） 小番頭三人并組士三十人、 犬塚組 犬塚対馬守 梶尾沖右衛門、多気吉郎兵衛、田崎瀬左衛門、上村新蔵、 高嶋長九郎（父長助）、玉川皆右衛門（広田十郎右衛門子）、気味子十左衛門、 田村山忠左衛門（父山角式部）、善方平左衛門、 多治見九助（父勝九郎左衛門祖父は勝左京と云謀反に与追放に成） 石巻組 石巻内膳（父山内左近仙道中野住す本名山内也） ・先祖山内越中は上杉山ノ内也上杉刑部太輔憲春の三男也葦名盛詮に仕長禄二年父子三人自殺す三男三郎石ノ巻に住其末也上杉の系に委あり 瀧沢庄左衛門（父横山庄蔵）、長瀬柳五郎、村山平五左衛門（平井右門二男）、 立花甚兵衛、永井文五郎、上原忠太（金白掃部四男）、園権七、梅村庄六、 柘植助右衛門、武藤権右衛門 生駒組 生駒肥後守（父弾正生駒出羽守□輝の後胤藤原氏） 内山市右衛門、久津清六、八尾治部左衛門、能瀬沖之助、矢嶋円右衛門、 山梨大右衛門（金沢外記三男）、黒川笹右衛門、柳瀬伊左衛門、 栗山伴右衛門、山中佐六 軍者二人 小笠原大膳太夫源長時（信州松本城主天正十年午十月会津於いて謀戮す） 楠右京太夫橘正範（相州岡崎牢人） 軍用奉行八人（但兵器役共） 石井山城守（金川村地頭）、礒部備中守（備前子）、片山大隈守（父帯刀）、 村松長門守、広瀬七右衛門、逸見文左衛門、家城治部左衛門、 田崎小隼人（父修理） 横目十六人 山垣河内介（山ノ内家中筑後子三男）、久保田図書（加賀守子）、 山木仁左衛門、鈴木又兵衛（七郎左衛門子）、小田嶋三郎左衛門、池上多門、 海野要人助、大竹宇左衛門、馬場外記（志摩子）、斎藤九左衛門、 大貫新五左衛門（谷野丈兵衛婿）、野村勘右衛門、長谷川伴蔵（父清兵衛）、 長谷川伴蔵（父清兵衛）、樋口又次右衛門、三宅靭屓（求馬子）、 福森助之進（治部子） 普請奉行四人・小奉行八人・杖突四人・小頭四人・足軽四十人 依田右衛門佐組 頭、依田右衛門佐（甲州牢人先祖未詳）、小奉行・伊波又四郎、門奈十郎、 杖突・岩手八右衛門、小頭・石橋新蔵、附足軽十人 安藤内蔵助組 頭、安藤内蔵助、小奉行・茨木十右衛門・□（虫偏に壬）川清次右衛門、 杖突・西七左衛門、小頭・新潟甚五右衛門、附足軽十人 杉原太郎左衛門組 頭、杉原太郎左衛門、小奉行・堀部又右衛門、杉浦善八郎、 杖突・別所戸右衛門、小頭・岩松多蔵、附足軽十人 服部吉右衛門組 頭、服部吉右衛門、小奉行・稲垣太次兵衛、天野作四郎、 杖突・富尾九八郎、小頭・豊岡弥助、附足軽十人 小普請役人四人 松沢五右衛門、若林弥三郎、枝松七之助、笹近右衛門 蔵方并扶持方渡八人 川嶋佐仲、長谷部八十郎（父孫左衛門杉村に住）、中屋七郎右衛門、 赤羽半兵衛、道家次郎兵衛、徳永清次左衛門、常盤友右衛門、 大塚林右衛門 吟味頭四人 北條九兵衛、三条加右衛門、山岸佐兵衛、沢田宗右衛門（主馬子） 大納戸頭四人 野々宮五左衛門、古寺万七郎、矢田舎人（伊豆守子）、福田與十郎 小納戸頭四人 丹藤十兵衛（一角子）、金子七郎右衛門、沸沢十郎兵衛、大貫七右衛門 大扇間定番頭二人并次番二人 二瓶佐渡守、次番・半野孫太輔（父孫九郎嶋村住す）、 今村常陸介、次番・三井宮内 大扇間詰用方八人 今和泉十兵衛、一瓶小角、六郷七左衛門、西山喜右衛門、 畠山太郎右衛門、星八右衛門、仁木五兵衛、土肥猪兵衛 本丸番頭四人 大佛主殿、奥野内記、仁科主馬（光盛後胤幕ノ内主父太郎兵衛）、頓宮修理、 二ノ丸番頭二人 分部金大輔（橋爪村住す兵部少輔盛代後胤）、 鎌倉権右衛門（父内膳本苗飯嶋氏下岩崎村主近年相州に住仍ち鎌倉家名す） 三ノ丸番頭二人 蒲生源兵衛（父鈴木源内蒲生村鈴木氏の族今飯寺に住）、 横井外記（父外記中川村住す刑部太輔盛親後胤） 火消八人 片角宇平太、吉村七郎左衛門、竹内佐太夫、堤沢金六、長沢五太夫、 相馬弥五兵衛（父五郎左衛門道直）、辻利左衛門、内原仁右衛門 徒歩頭三人 玉村政右衛門（父小荒井主水祖父土佐追放）、一條宗左衛門、岡村市郎左衛門 徒歩侍二十人 千坂茂助、玉木新助、大原弥六（父兵部）、長野安兵衛（父土井安右衛門）、 今井四郎次、越生久五郎、寺西庄吉、安達杢兵衛、藤堂加太夫、沼津六之助、 大坂宗八、乙沢貞六、脇田吉太夫、桂山宗兵衛、尾林十次郎、亀山三右衛門、 河越又次郎、大寺宅右衛門、沼尾助九郎、大熊貞右衛門 徒目付二十人 久永佐五左衛門、板橋善右衛門、本寺清八、平石弥五郎、杉本官治、 百井丹弥、関根筒右衛門、菅原網右衛門、彦坂軍左衛門、桃井民右衛門、 杉生勝平、李川弥吉、日外為五郎、片桐直左衛門、最上仙次郎、 関屋原右衛門、椎名治五右衛門、水窪鶴右衛門、宮戸荒右衛門、新庄八郎太夫 腰物番四人 蟻塚三郎右衛門、笹弥野右衛門、佐久兵左衛門、浮淵次右衛門 祐筆八人 酒巻権六、下河部久右衛門、三田源五左衛門、水嶋斧右衛門、日向笹右衛門、 伊東三蔵、大庭平左衛門（金上次郎右衛門末葉）、東條左馬介 書物役六人 宮原佐五左衛門、権津新右衛門、平戸吉六、東又七郎、 須崎與左衛門、小山丹左衛門（新宮九郎左衛門二男） 盗賊改役并書役二人・小頭二人・同心六十人 福岡民部太夫組 頭、福岡民部太夫（父横田山ノ内家中大和三男）、書役・伊北玉右衛門、 小頭、井沢龍左衛門（井沢彦右衛門二男）・同心三十人 小杉主馬組 頭、小杉主馬、書役・新妻忠左衛門 小頭、半田新五右衛門・同心三十人 小人頭十二人・外小人百二十人但一組に十人宛 藤枝浅右衛門、牧山宇兵衛、黒石又十郎、山村七九郎、村田文次右衛門、 寺木源右衛門、山角加右衛門、能勢清六、名星又助（父万刀吉兵衛）、 黒沢金兵衛（父刑部左衛門杉村に住）、萩田八郎右衛門、美濃部七太夫 無役組二十八人 近藤靭屓（小松に住）、坪内近江守（三代住）、内藤主膳（修理親政三男）、 山名頼母（海津住二本松）、牧野内信濃守（広沢石見守子小俣）、 長沼伊右衛門、青木修理亮（父勘解由兵衛）、猪苗代弾正（猪苗代住）、 渡部監物（父主膳坂下住）、七ノ宮自然斎（父栗村刑部塩川住す）、 穴沢遠江守（中田兵庫子祖父越中俊家檜原住）、栗田兵部少輔（如水子）、 遠藤大隈守（左近子檜原住）、今川筑後守（白川住）、吉良刑部少輔（福嶋）、 木曾兵庫介、宇都宮勘解由（那須）、浦野内匠頭（面川）、内田左京進、 草壁主殿頭（二本松住）、笠原出雲守（一ノ関）、八幡帯刀（須賀川住）、 成田右馬助（父上総介小嶋住）、伊南左京亮（源助弟）、馬場采女（雅楽丞子）、 白山入道宗鑑（岩瀬）、長嶺数馬（父越中）、法林寺右馬亮 旗本先後左右二百人但家老支配 嶋影源蔵、坂東市郎右衛門、吉村丹左衛門、伊勢崎加太輔、直江金左衛門、 新川又右衛門、川井武右衛門、芋瀬孫左衛門、村越新左衛門、林十兵衛、 羽田又左衛門、岩崎甚右衛門、野尻彦太輔（父伊藤久右衛門）、多胡藤右衛門、 只見庄右衛門、稲田折右衛門、仁田次郎兵衛、土倉清右衛門、中井庄兵衛、 石堂彦左衛門、橋爪喜八郎（芳賀庄兵衛子橋爪住す舘有）、氷見善左衛門、 夏井和右衛門、猪子一角、岩田利左衛門、名倉次左衛門、野間吉郎左衛門、 飯木林治部、稲村文八、米良深右衛門、山形広右衛門、二星五郎太夫、 伴弥十郎、別府吉右衛門、蒲原川兵衛、一ノ宮十郎兵衛、小原七郎兵衛、 大岩沢右衛門、南部六右衛門、蜷川雲治（佐原式部景信子水嶋地頭）、 犬山伴蔵、桂川角左衛門、伊賀猪兵衛、西川嶋右衛門、堀田猪左衛門、 上嶋軍八、相馬市右衛門（五郎左衛門二男）、森川水右衛門、外山市郎右衛門、 植田隼右衛門、里見半蔵、大東万右衛門、塩沢宗右衛門、熊沢沖右衛門、 三瓶安左衛門（父大蔵二男）、額田佐左衛門、豊嶋忠左衛門、山下宗左衛門、 水野弥三右衛門、鳥居松右衛門、戸塚孫兵衛、牧野勝左衛門、皆川仁左衛門、 堀尾助之丞（父山ノ内家中）、鎮西八郎右衛門、馬船三右衛門、篠田要人、 錦古里新左衛門、大井清兵衛、藤木円治、樋口右近、八王寺久右衛門、 大河内貞右衛門、福井丈右衛門、須田五左衛門（父備前三男）、河村宇平次、 伊具十郎左衛門、寺尾政右衛門、森山仲右衛門、岩城奥左衛門、 高松長左衛門、安部金助、疋田小隼人、稲葉直右衛門、中田十右衛門、 佐々木弥右衛門、平山重太夫、石塚儀左衛門、大村広治、笹沼七太夫、 諏方雅楽助、猪狩甚六郎、稲毛権蔵、堀江平左衛門、大岡忠右衛門、 池上伊助、石原源左衛門、保坂八弥、白土小左衛門、有賀小八、村田常七、 井磧四郎左衛門、徳嶋戸左衛門、小田萩右衛門、泉川喜六、大瀬小兵衛、 脇符右衛門、藤沢幸治、石黒半右衛門、小野田徳左衛門、狩野忠助、 仁丹四郎左衛門、福王寺嶋右衛門、押田三左衛門、高力舎人、小幡嶺右衛門、 針尾波江、大河原祖右衛門、加々山和助、大垣作平、野村勘左衛門、 岡山五郎左衛門、高瀬次郎八、横須賀小平太、田丸庄次郎、室田鈴右衛門、 須田幸左衛門（磐瀬郡牛袋隼人備前守子）、浦崎佐源次、岩瀬徳右衛門、 竹沢清三郎、長尾新六（父下野守）、水村作太夫、生嶋要人、津山瀧右衛門、 赤木平助（赤木平七子）、渋江七右衛門、入江久右衛門、長田藤三郎、 一色五太夫、百足清右衛門、日比八五郎、三屋原文助、塩山稲右衛門、 嶋村芦右衛門、平喜左衛門、芝田太内、新藤桃右衛門、信夫藤八郎、 杉村帯刀（父田尻和泉杉村に住す）、白沢六郎左衛門（父河原田豊前子）、 嶋津伊右衛門、下津倉右衛門、下毛野外記、宮川小十郎、新波武助、 新納四五右衛門、末松丹右衛門、神保茂太夫、庄田谷兵衛、嶋山栗右衛門、 芝村次太夫、嶋田勘右衛門（父長尾伯耆守）、完戸草右衛門、水尾波右衛門、 白山清蔵（父入道）、篠塚万蔵、嶋崎銀蔵、白鳥羽右衛門、宮目兵九郎、 渋谷金平、下宮吉兵衛、三橋権右衛門、嶺小式部、桜山文次郎、塩俣万六、 設楽勇助、柴山善蔵、白川儀左衛門、篠原新右衛門、水上川右衛門、 清水九兵衛、庄司又三郎、嶋尾安兵衛、宮部亀右衛門、逆瀬文右衛門、 桜井竹右衛門、塩田七十郎（父兵部輔尚）、志賀近右衛門、新発田弥右衛門、 芥川半内、松倉三郎四郎、秋元民右衛門、御子柴平右衛門、北畠戸右衛門、 榊原安左衛門、木俣庄蔵、見須長左衛門、溝口清左衛門、渥美新十郎、 有馬求馬 士分以上千三百五十人・野士八十人 小頭以下二千三百七十人・与力士二百人 合四千人・外旗下大名人数五万六千人都合葦名六万騎と云 隠居存命在住老臣 西海枝駿河俊、萩原右馬允與綱、須生但馬重氏、塩田兵部源輔尚、 鵜浦甲斐守氏国（是は安積郡原組中田の端鵜浦住）、船窪出雲守通泰、 針生民部輔清次（山川氏）、栗林備中守義景、相馬五郎左衛門信国（新舘住）、 平塚丹波守實恒（中地住前平九郎）、武藤中務丞義元（嶋住）、 神尾若狭守頼春、神尾丹波頼基（頼春弟杉岸住）、佐原新左衛門實詮、 日出山豊後實顕（佐原實詮子）、森田彦兵衛憲明（平明住）、 薄左京太夫満長（飯嶋住）、関柴長門入道幽閑（松本備中父）、 満田尾張忠勝、慶徳善五郎盛勝、松本図書氏輔、三城豊前信勝、 富田美作盛實、佐瀬源兵衛安右 |