家老四人并同心四十人小頭四人、 若年寄四人并同心二十人小頭四人、 用人二人并取次二人、側用人二人并取次二人、奉行三人并祐筆三人、 郡代九人・同心五十四人・小頭九人、下郡代八人・名代八人、 侍大将十一人并組侍二百二十人、 中丸新左衛門組、高根沢與十郎組、横田安芸守組、小林三郎左衛門組、 雪下相模守組、井沢彦六組、須佐下総守組、太田助太輔組、小国隼人組、 井ノ口主馬組、横山藤助組、 旗頭四人、弓大将四人、鑓大将四人、鉄炮大将十六人、 使番八人、奏者番八人、大目付二人・書役二人、 町寺社奉行二人・書役四人・小頭二人、 足軽大将十人・小頭十人、 大番頭四人并組侍二十四人、大書院四人、留守居番二人并組士十二人、 近習十二人、小姓頭二人、小姓奥番四人、小姓組十二人、小書院四人 供番頭二人、供戸番四人、平供番十二人、 小番頭二人并小番十八人、軍者并軍用兼奉行四人、 兵器役四人、横目八人、普請奉行四人、普請小奉行二人并杖突二人、 小普請役二人但舟橋奉行兼役、蔵方并扶持方渡役八人、 吟味頭二人并下役十人、大納戸二人并小納戸二人外に小役人四人 桐間番頭二人并足軽二十人、 本丸番頭二人并定番二人、二ノ丸并三ノ丸番頭四人、 横田町火消奉行二人・足軽二十人、 徒歩頭二人并徒歩侍十八人、腰物番二人、祐筆四人、書物役四人、 盗賊方頭二人并書役二人・同心十二人・小頭二人 小人頭三人并改人三人・書役三人・小人六十人、田畑改役人八人、 徒歩目付八人、無役組三十四人但旗本と云外様、奥家老四人、 中山城代二人、旗本二十三人外様 同家頼諸士家銘之事 家老四人并同心四十人小頭四人 横田左馬助（但左馬助長房子）・同心十人小頭、水田清六 高根沢丹波守（但三郎左衛門政勝子）・同心十人小頭、水車沢右衛門 中丸新蔵人（但五郎左衛門俊貞子）・同心十人小頭、宮井安兵衛 須佐大膳（但六郎左衛門信宗子）・同心十人小頭、白布弥助 若年寄四人并同心二十人小頭四人 井沢彦右衛門（須佐氏井沢五郎右衛門子）・同心五人小頭、水先半助 目黒右馬介（左衛門三郎重行子）・同心五人小頭、柴田新助 斉藤帯刀（三郎兵衛則勝子）・同心五人小頭、宮本太右衛門 井ノ口主膳（大和守子越後に住）・同心五人小頭、志田加兵衛 用人二人并取次二人 深尾民部（弥左衛門二男）・取次、宮地七左衛門 横山平太（帯刀子）・取次、三科源六 側用人二人并取次二人 五十嵐掃部（横山帯刀二男）・取次、箕輪三太夫 佐藤七郎太夫（千葉次郎左衛門子）・取次、逸見平三郎 奉行三人并祐筆三人 横山太郎左衛門（伯耆守二男）・祐筆、酒卯平七 雪下越後守（七郎清隆子）・祐筆、嶋立勘内 伊藤民部（五ノ井大和守子）・祐筆、下山甚助 郡代九人・小頭九人・（同心五十四人（但一頭に六人）） 五ノ井伊勢守（柴山山城守二男）・小頭、柴貞内 山垣長門守（平馬丞四男）・小頭、桐木弥兵衛 鈴木又兵衛（弥太郎三男）・小頭、下田良六郎次 片山和泉守（和泉守祐元子）・小頭、木原源四郎 阿部甚左衛門（越中子後檜野原に住）・小頭、酒部金五郎 加藤主水（遠江守二男）・小頭、菊地孫右衛門 秦越中守（民部子）・小頭、吉川幸右衛門 菅家太郎左衛門（福岡遠江守二男只見に住）・小頭、佐賀良伊衛門 井ノ口大和守（越後国小出嶋に住）・小頭、小出嶋宇右衛門 下郡代八人（但下郡とも勘定頭とも云）・名代八人（但俗に下代と云） 二瓶源太（源左衛門後筑前と云）・名代、木崎彦助 五十嵐文平（豊後子後に織部改鳥海住）・名代、喜多河三蔵 桐間主膳（小田原牢人）・名代、散位又助 孕石外記（小田原牢人）・名代、湯佐五右衛門 神庭数馬（右京介二男山口住山口を家名とす）・名代、宮宗九郎 小柴佐仲（帯刀養子）・名代、志水三五郎 黒田河内守・名代、阿部河平左衛門 小嶋弾正（越前三男）・名代、宮崎善八 侍大将十一人并組侍二百二十人（但頭一人に二十人） 中丸新左衛門組 頭、中丸新左衛門（新蔵人俊重子） 青山三右衛門（父三右衛門）、芦田半左衛門（實は稲垣宇兵衛二男芦田次郎助婿）、 宮越権左衛門（父権左衛門）、柳木瀬源右衛門（父平助）、大川又右衛門（星久助子）、 西部久助（鈴木久左衛門三男）、渡部佐兵衛（父吉左衛門）、 間瀬藤左衛門（父市十郎）、山本勘右衛門（九郎次子）、湯原平九郎（父平九郎）、 沢谷右衛門（父民右衛門）、土倉助右衛門（父又七）、山口勘十郎（父神庭勘左衛門）、 鈴木吉右衛門（父吉右衛門）、赤星文助（大俣太右衛門子）、 庵原林右衛門（田沢兵衛二男）、金子清兵衛（父新六）、菊野次郎兵衛（父傳左衛門）、 大石源助（本田平七子）、松田喜兵衛（嶺七志□二男）、 高根沢與十郎組 頭、高根沢與十郎（丹波守政吉子） 松枝太右衛門（父太郎兵衛）、安井喜右衛門（父清右衛門）、 渋谷傳九郎（父宇左衛門）、小川金右衛門（父七十郎）、 古屋敷権左衛門（父斉藤藤近右衛門）、松葉四郎右衛門（父五郎太夫）、 古賀太郎助（父又左衛門）、真木場九右衛門（父栗城九右衛門）、 松岡伊右衛門（父伊兵衛）、上田新次郎（父宮崎八十郎子）、 横町儀兵衛（父目黒任兵衛）、安見孫兵衛（父傳兵衛）、 松浦川右衛門（父金助）、藤江又左衛門（父又左衛門）、 牧原弥右衛門（父横川五太夫二男）、藤木浪右衛門（父川兵衛）、 深沢武助（父武兵衛）、牧野十四郎（父十左衛門）、蒔田加兵衛（父新右衛門）、 山本文八（父勘左衛門）、 横田安芸守組 頭、横田安芸守（丹波守隆房子） 長谷川市郎右衛門、馬淵十郎左衛門、中沢文左衛門、石田弥次右衛門（父半左衛門）、 松前戸右衛門、気仙孫八（父孫八）、丸茂七左衛門（父川右衛門）、間宮清三郎、 杭山利兵衛、益田源五左衛門、矢沢平次郎（皆川太助子） 久沢治郎（布沢仁左衛門三男）、桑原清右衛門、八原佐右衛門、 山形角右衛門、倉沢市兵衛 増井五右衛門（父久太郎）、馬場安兵衛、 松坂加右衛門（父七右衛門）、松山吉左衛門（父清兵衛） 小林三郎左衛門組 頭、小林三郎左衛門（中丸五郎左衛門俊貞二男小林に住） 車川和右衛門、久保田七太夫、国井万右衛門、村岡八郎兵衛、 名和三太輔（野沢九太夫子）、蝿田久兵衛、大倉助右衛門、臼杵兵右衛門、 漆嶋吉兵衛、栗生清五郎、佐久間平蔵（瀧原吉左衛門二男）、工藤助兵衛、 倉川猪之助、矢部八十郎、栗木藤十郎、塩田八右衛門、 舟田千代右衛門（父森右衛門）、戸嶋宗右衛門、安沢次郎三郎、 江長六太夫（是は江長六郎六代孫也本名矢沢氏也黒谷住） 雪下相模守組 頭、雪下相模守（鎌田権守通清三男雪下住、越後守清政十六代雪下七郎清隆二男） 津崎助九郎、角南宇兵衛、長塚宗太郎、五十嵐十右衛門、蟻森佐左衛門、 中向次郎左衛門、岩瀬浦右衛門、大束新平、長沢利右衛門、竹沢武兵衛、 桜井忠右衛門（父忠左衛門）、飯川原右衛門（父八左衛門）、日下伴右衛門、 青木又十郎（高倉善太夫子）、天野忠左衛門（近内二男）、小屋権太夫、原善兵衛、 大谷三右衛門（二瓶次郎兵衛二男）、星次兵衛、明石庄次郎 井沢彦六組 頭、井沢彦六（彦右衛門二男） 金丸角蔵、久保深蔵、川角九蔵、熊山鉄蔵、大嶋隼蔵、笠井門蔵、藤田清蔵、 神山熊蔵、刑原金蔵、白井浪蔵、金屋銀蔵、種嶋又蔵、勝田藤蔵、竹田安蔵、 高瀬源蔵、神並新蔵、高久長蔵、蟹川平蔵、垣沼文蔵、川部半蔵 須佐下総守組 頭、須佐下総守（大膳子） 春日作右衛門、服部金右衛門、神戸善右衛門、田子又右衛門、瀧ノ原深右衛門、 大音風右衛門、片岡次右衛門、若林儀右衛門、宗形市右衛門、籾山平右衛門、 蟹江藤右衛門、田部助右衛門、梶原文右衛門、小原清右衛門、葛西小右衛門、 砂子原太右衛門、今和泉武右衛門、平塚孫右衛門、松原十右衛門、佐瀬八右衛門 太田助太輔組 頭、太田助太輔（金吾子小川庄に住） 千本安太夫、岡田太夫、管九郎兵衛、上野五左衛門、大陽寺孫八郎、大佛石右衛門、 高濱辰右衛門、上星次左衛門、貝沢仙太郎、門奈万助、小寺兵左衛門、長岡庄六郎、 田賀五郎太夫、名草宗左衛門、高野庄左衛門、多賀屋久蔵、大嶺岩右衛門、 榎本沖右衛門、仲藤太、長嶺杉右衛門 小国隼人組 頭、小国隼人（斉藤帯刀二男） 玉井弥市兵衛、長濱平六、鶴見次郎右衛門、貝緒猪兵衛、高畑忠助、谷岡市郎兵衛、 角生加右衛門、角田近左衛門、新見竹右衛門、稲垣安左衛門、高根沢権六（藤馬子）、 橋本仲右衛門、田中小平太、小堀和太助、高橋源助、戸川□右衛門、 芋小屋助左衛門、弦見山理右衛門、大久保宅右衛門、宮下勘左衛門 井ノ口主馬組 頭、井ノ口主馬（大隈守子越後浦佐に住） 吉田又左衛門、今和泉吉次郎、浦佐甚右衛門（井ノ口太郎右衛門子）、 大沢清五左衛門、山崎宗右衛門、荒山岡右衛門、山口采女、奥村戸右衛門、 堂嶋頼母、山田要人（父小左衛門）、江口藤左衛門、中嶋新右衛門（父新太）、 舟沢隼人、柳村舎人、瓜生太左衛門、井筒孫平次、月岡仁右衛門 大浦新蔵人、三俣大蔵（父新助）、大崎五太夫 横山藤助組 頭、横山藤助（傳八子後太郎左衛門改） 根岸清助、郡築弥助、名子屋九右衛門、永田長左衛門、関万左衛門、名張太兵衛、 室田伊左衛門、一ノ瀬仁平次、長野広右衛門、那須丑右衛門、丸木十太夫、 永嶋勝右衛門、曽我興右衛門、村雨林右衛門、中倉八郎左衛門、長瀧佐太夫、 奈良平馬、村田安右衛門、戸田五左衛門、梅津沖右衛門 旗頭四人（足軽四十人但一頭十人宛・小頭四人） 中嶋主水（五右衛門二男越後に住）、井ノ口越後守（越後介子越後に住）、 久沢弾正（千葉久太郎子）、荒嶋新七（横山帯刀三男後に主計改） 弓大将四人（足軽四十人・小頭四人） 佐藤與市左衛門（三郎兵衛門三男）、伊藤新平（民部子） 五ノ井伊賀守（五ノ井伊勢守子）、鈴木帯刀（又兵衛子蒲生に住） 鑓大将四人（足軽四十人・小頭四人） 菊地次郎兵衛（秦民部二男）、長谷川若狭守（片山和泉二男） 渡部長門守（美作守三男大登住）、福岡大和守（周防子） 鉄炮大将十六人（足軽三百二十人但一組二十人宛小頭十六人） 阿部甚助（遠江守甚右衛門子）、紀野土佐守（長嶺越後二男）、 三瓶大蔵人（葦名牢人）、安藤主水（小田牢人）、 長谷部金兵衛（中川金兵衛子叶津住）、新国忠兵衛（刑部子只見住）、 田部又八（田嶋家中甚助弟）、黒田主計（河内子）、友備中守（大友氏柳沢斬龍六代）、 芳賀藤八郎（芳賀浄円弟）、飯沼又兵衛（黒川牢人）、 国分雅楽助（石見守弟八木沢に住）、石田十郎左衛門（新左衛門弟赤留に住）、 今川佐兵衛（牛窪牢人）、丹藤又左衛門（山城守二男中ノ山住）、 乙沢平馬（横山平太二男） 使番八人 飯竹半右衛門（武田牢人）、柳沢宗兵衛（友備中子）、 小沼金十郎（芳賀清兵衛二男）、藤田舎人（長尾家人越後より来）、 三瓶喜左衛門（大蔵二男）、小嶋新左衛門（弾正子）、 二瓶駿河（源左衛門二男若名源次）、福岡修理介（周防二男） 奏者番八人 加藤三郎次（主水子瀧沢住）、福岡七右衛門（遠江二男）、 仁木四郎右衛門（渡部美作守四男小川に住後要人改）、渡部七九郎（長門二男）、 城五郎右衛門（長谷川若狭三男大俣に住）、片山新八（和泉三男）、 伊藤太郎左衛門（五ノ井大和二男）、諏江新九郎（伊藤民部二男） 大目付二人・書役二人 十嶋四郎右衛門（若狭二男）・書役、山崎半兵衛 五ノ井佐渡（山城守五男）・書役、伊豆十郎兵衛（後に猪苗代に住） 町寺社奉行二人・書役四人・小頭二人（同心二十人） 小川山城（藤次子小川住）・書役、村上加介、石山七兵衛・小頭、中山半蔵 石伏監物（小国七郎子石伏住）・書役、山田十兵衛、池浦清七・小頭、室井三郎四郎 足軽大将十人・小頭十人（足軽二百人） 和泉田久五郎（五十嵐和泉守子）・足軽二十人小頭、増井太兵衛 千葉七郎次（佐藤七郎子）・足軽二十人小頭、小山次兵衛 高根沢主膳（丹波守二男）・足軽二十人小頭、大川又兵衛 本名伯耆（山ノ内光弘三男）・足軽二十人小頭、夏井與四郎 横田丹波（左馬介光房子）・足軽二十人小頭、土倉久三郎 五十嵐豊後（文平二男）・足軽二十人小頭、酒井七右衛門 中丸清左衛門（新蔵人二男後越後住）・足軽二十人小頭、本田善七 須佐孫右衛門（大膳二男）・足軽二十人小頭、横沼谷兵衛 横山傳太夫（太郎左衛門子）・足軽二十人小頭、間本九兵衛 簗取左馬丞（太郎信遍子）・足軽二十人小頭、佐瀬安兵衛 大番頭四人并組侍二十四人 大番頭、長坂河内（父大和守越後に住） 村梨藤左衛門、伊賀竹右衛門、内田與市郎、瓜生七右衛門 小平沼安左衛門、玉村徳左衛門 大番頭、向山石見（井ノ口佐渡守子越後に住） 浦辻九郎兵衛、松原彦右衛門、小嶋又蔵（新右衛門子）、児山勘右衛門 林半右衛門、渡部勘六（吉左衛門二男） 大番頭、吉川采女（高木隼人二男越後に住） 漆斉兵衛、浦部松右衛門、小塚伊左衛門、伊豆久右衛門 坂下又市、江川金左衛門 大番頭、大久保小隼人（蒲原に住） 内山長四郎、海老名三左衛門、山口傳八、栗田太郎兵衛 安部藤九郎、坂内文左衛門 大書院四人 石伏四郎左衛門（監物子）、木ノ崎越後（和泉田久太郎子） 雪下掃部（但相模子）、栗田市十郎（弾正二男後に駿河改本名住） 留守居番二人并組士十二人 横田周防組 横田周防（丹波守隆房二男） 野村新次、渡部十兵衛（父善六）、馬場小左衛門（父平六）、越河半六 町田文助、平山太左衛門 横田出羽組 横田出羽（左馬助光房二男） 山口七郎左衛門、小川久次（父隼人）、片桐茂兵衛、中野弥助（田嶋又六子） 川嶋又八郎、山崎源三郎 近習十二人 井ノ口新六（大和守子小出嶋に住）、井沢又左衛門（彦右衛門子）、 雪下近内（相模守二男）、宮下雅楽丞（中丸清左衛門子）、 横田兵庫助（安芸子）中丸采女（宮下雅楽子後宮下外記と云葦名に仕）、 本名左近介（越後住）、宮清之進（越後住）、本名市兵衛、 須佐孫内（下総子）、中田新蔵人（江見新六子沖中田住） 小姓頭二人 高根沢七郎左衛門（是は與十郎二男）、横田丹後（是は安芸二男） 小姓奥番四人 矢沢五郎太輔（目黒新介二男谷沢に住）、皆川忠左衛門（近内子田子倉住）、 小川藤次（目黒左衛門五男小川住後に慶徳に住）、小林藤馬（目黒新介三男小林に住） 小姓組十二人 高根沢左内（佐馬丞子）、山木隼人（横田安芸三男）、横田善八（出羽子）、 高根沢次右衛門（七郎左衛門二男）、中丸新助（清左衛門二男後越後住八郎左衛門改）、 山垣隼人（長門養子中丸俊貞三男）、須佐孫六（孫右衛門子）、横田新太郎（日向子）、 堀尾傳九郎（新遠路住若名新介）、須佐孫八（大膳三男）、 泥嶋久太郎（斉藤多門子泥嶋住）、横田弥次郎（佐馬介長房二男後上杉家に仕） 小書院四人 伊藤十右衛門（太郎左衛門子二男）、佐瀬平七（伊豆子）、田沢藤五郎、 菊地清助（秦民部三男） 供番頭二人 小堀右門（是は小堀伊勢守子）、熊倉七十郎（目黒兵部二男本名目黒氏熊倉住） 供戸番四人 松坂太兵衛、高田清三郎、大谷茂助（父三吉衛門）、土倉太五右衛門 平供番十二人 桐沢次右衛門、大桑元右衛門、芋川太郎次、堂嶋三右衛門、湯屋弥八、 荒山七太夫（白山七右衛門二男）、虫野吉右衛門、荒金万六、柳村次太夫、 和田六郎左衛門（葦名家中大隈弟）、黒土作右衛門、城山五右衛門 小番頭二人并小番十八人 山ノ内瀬兵衛組 山ノ内瀬兵衛（横田周防守二男後に越後住） 寄岩嶺右衛門、水引加右衛門、森戸伊左衛門、川衣武兵衛、塩沢宇右衛門、 八総喜右衛門、黒沢佐右衛門、吉高孫七、貝原善右衛門 高根沢左馬組 高根沢左馬（主膳子） 荒井伊兵衛、星野儀兵衛、小川又助、塩原七右衛門、伊與戸左衛門、 只見八郎左衛門、皆川孫次右衛門、高清水半左衛門、小国忠五郎 軍者并軍用兼奉行四人 高根沢左馬丞（與十郎子）、山本九郎次（長尾牢人） 押部七郎右衛門（左馬介子）、横田掃部（周防子） 兵器役四人 中丸金次郎（新助子越後に住）、江見新六（斉藤伊予子）、 本名五郎兵衛（掃部子）、久保孫右衛門（弾正子） 横目八人 下山小三郎（五郎四郎子）、鳥山太郎兵衛（栗城土佐二男）、 目黒兵蔵（堀ノ内住後仁右衛門）、横山平右衛門（太郎左衛門二男） 目黒新介（左衛門三郎六男）、小堀伊勢（小川山城二男）、 里見勘六（鳥山源助弟）、菊地善助（民部子） 普請奉行四人 栗城多門（鳥山源助弟）、荒嶋左近（主計子）、 横山七郎兵衛（善太夫四男楢戸住）、夏井掃部介（五十嵐和泉守四男） 普請小奉行二人并杖突二人 渡部源左衛門（信濃二男）、杖突・長山九兵衛、 斉藤吉右衛門（石伏七郎右衛門子）、杖突・増井甚六 小普請役二人但舟橋奉行兼役 伊南川只見川伐木田川・伊東勘右衛門、内川本名横田瀧沢川・白井藤十郎 蔵方并扶持方渡役八人 小沼善右衛門（芳賀又左衛門子）、村上勘左衛門、黒河一角、 藤田市兵衛（三郎左衛門子）、横沼又右衛門、片岡善兵衛、 山木七右衛門、大沢九蔵（父半左衛門） 吟味頭二人并下役十人 田村久右衛門・下役五人、吉津又蔵・下役五人 大納戸二人并小納戸二人外に小役人四人 大納戸頭 中丸又右衛門、横田九郎右衛門、小役人・西部金助、上村半十郎 小納戸 若林弥平太、広川加太夫、小役人・長谷川武助、田沢七郎次 桐間番頭二人并足軽二十人 有賀佐仲（越後に住）・附足軽十人、深沢舎人（越後に住）・附足軽十人 本丸番頭二人并定番二人 本丸番頭 栗田伊勢（左馬介子）、簗取新十郎（後弥七郎實通と改） 定番 五十嵐織部（豊後子）、佐藤三郎兵衛（七郎次子） 二ノ丸并三ノ丸番頭四人 二ノ丸番頭 佐藤九兵衛（與市左衛門子）、諏江若狭（新九郎二男） 三ノ丸番頭 鈴木七右衛門（左膳子）、片山求馬（掃部四男） 横田町火消奉行二人・足軽二十人 片山小治郎（掃部三男）・附足軽十人、工藤藤八（新八郎二男）・附足軽十人 徒歩頭二人并徒歩侍十八人 頭、渡部十郎左衛門（長門守子大登住す） 吉田伊右衛門、中嶋四郎兵衛、小沼宗右衛門、斉藤又兵衛、 江口金右衛門（父黒谷江長六郎兵衛）、井ノ上五郎助、井ノ口彦左衛門、 七日市久蔵、山田祖右衛門 頭、坂内九郎左衛門（高尾若狭守弟九郎左衛門若名九左衛門） 今和泉小兵衛、三俣太郎右衛門、大白河半右衛門、川原佐兵衛、大沢九太夫、 寄瀬六兵衛、二瓶七郎左衛門（佐渡守三男）、杉原又右衛門、浦野八右衛門 腰物番二人 公家八左衛門（是は福岡喜右衛門男入谷地に住）、 佐竹太郎右衛門（福岡九右衛門子市野に住後高田に住） 祐筆四人 平山源太左衛門（十郎左衛門三男）、大樂八郎左衛門（新五左衛門子?林住）、 二瓶頼母（源太子）、塩沢右近（長嶺越後弟） 書物役四人 高根沢平七（孫内子）、桐間善太輔（主膳子）、 西山與八（佐兵衛子）、蒲生主殿（三瓶喜左衛門子蒲生に住） 盗賊方頭二人并書役二人・同心十二人・小頭二人 頭・安藤織部、孕石六左衛門、同心六人小頭・小野又市 書役・中川七之丞、玉井貞六、附同心六人小頭・角田清四郎 小人頭三人并改人三人・書役三人・小人六十人 頭分 新国兵右衛門（刑部二男）、安藤左京（主水二男）、小嶋右門（弾正五男） 改人 桐間藤右衛門（主膳二男）、西山佐兵衛（三瓶大蔵三男）、 板倉加兵衛（加右衛門子吉沢九右衛門孫） 書役 鈴木久左衛門、沖安兵衛（父安左衛門）、横山次兵衛 田畑改役人八人 永田貞右衛門（父長左衛門）、四日市清左衛門（父清七郎）、 芋川原茂兵衛（父祖左衛門）、宇津野弥市右衛門（父市兵衛）、 籾山五與右衛門（父平右衛門）、小出山新六（父作右衛門）、 土塚八郎（父□右衛門）、浦佐軍左衛門（父大右衛門） 徒歩目付八人 舟木右近（黒川牢人高田住）、小嶋雅楽助（弾正二男）、 丹藤太郎兵衛（又左衛門子）、飯沼長九郎（又兵衛二男黒沢住）、 加藤又蔵（主水二男）、石田新右衛門（重郎左衛門子）、 公家忠兵衛（八左衛門）、前田七郎右衛門（三右衛門弟西勝住） 無役組三十四人但旗本と云外様 本名九郎左衛門（小国隼人二男左衛門婿）、長嶺越後（葦名牢人）、 鈴木七郎左衛門（源七子）、星與六（藤五郎子）、五十嵐平右衛門（織部子）、 星次郎助、早川三左衛門（佐藤新十郎弟大塩に住）、長浜與市兵衛（目黒新助子）、 仁木四郎右衛門（渡部長門弟四郎右衛門子田沢住）、高根沢藤馬（佐内子越川に住）、 国分仁兵衛（雅楽助子入本沢住）、舟渡尾張（栗田駿河子）、 簗取新次郎（左馬允二男中川住）、五十嵐兵左衛門（織部二男）、五十嵐文内、 横山兵庫ノ助（平右衛門子）、福岡九右衛門（七右衛門子）、横田喜左衛門（善八子）、 五十嵐能登（越後子）、界與十郎（飯沼又兵衛子界に住）、佐瀬伊豆（五ノ井佐渡子）、 木ノ崎彦左衛門（越後子和泉田に住）、荒嶋右近（主計二男）、五十嵐喜左衛門、 横山三郎兵衛（平右衛門二男冨岡住）、服部民部（伊賀入道子牢人）、 二瓶監物（頼母子）、山本弾正（友備中二男山本に住）、 若林宇左衛門（十嶋四郎左衛門子）、佐藤與兵衛（與市左衛門三男軽井沢住）、 木ノ崎源七（越後二男塩俣に住）、界又助（飯沼又兵衛三男界に住）、柴山茂七、 高根沢左右衛門（七郎右衛門子） 奥家老四人 太田助太輔（金吾子）、深沢孫左衛門（鳥山蔵人子）、 福岡周防（遠江子）、小嶋越前（小嶋詮実子） 中山城代二人 菅家太郎左衛門（前ノ太郎左衛門二男若名荒太郎）、 矢沢小源太（石伏監物二男後に三郎左衛門と改） 旗本二十三人外様 高根沢清右衛門（七郎左衛門子）、皆川近内（石伏監物三男田子倉に住）、 速水七郎兵衛（皆川近内子）、下山五郎四郎（久右衛門子）、栗城與八（新次郎二男）、 安部甚助（久左衛門二男）、高根沢孫内（主膳子）、皆川茂八郎（石伏監物四男）、 太田助十郎（助太輔子）、深尾孫八（孫左衛門子）、伊藤太郎右衛門（太郎左衛門子）、 黒谷兵庫（父中丸新介二男山ノ内兵庫と云）、矢沢河内介（小源太二男）、 皆川茂助（茂八子）、太田雅楽介（金吾二男）、栗城新次郎（多門子）、 鈴木左膳（弥太郎四男）、水窪九郎左衛門（山ノ内十郎兵衛子二男水窪城代）、 皆川宮内（茂助弟）、太田舎人（雅楽子）、栗城主計（新次郎子）、 大楽新五左衛門（遠江四男）、三河権兵衛（父簗取権左衛門是の簗取権頭藤原宗景後胤也応長元年辛亥成法寺を建る） 合二千人 山ノ内又七樋渡邑主其子新五左衛門實治其子藤八郎實俊弟彦次郎□□□□□ 山ノ内氏勝臣簗取信濃中伊北二貫文領す。 其子弥七、信濃弟右衛門中伊北二間在家五百文領す其子左馬允八乙女三百文領す、信濃弟大蔵下伊北一貫文領す 右五人者共天正十七年伊達家に降参子孫仙台に在す。 |